食べているのに低栄養?知っておきたい高齢者の食事

健康な体を維持するために、必要な栄養素が慢性的に足りない状態を「低栄養」といいます。

「食事をしているのだから栄養は摂れている」と思われるかもしれませんが、

実は食べ方(食べる量・食べるもの)によって低栄養になっていることもあります。

◆こんなこと、思いあたりませんか?

■食欲が落ちている

■朝食を抜かしがち、など食べる量が減ってきた

■1回の食事で食べる量が減ってきた

■肉、魚、卵など(たんぱく質)をあまり食べていない

高齢になるとものをうまく食べられなくなったり、消化機能が落ちたりすることで

低栄養状態に陥り、体重の減少、筋力の低下、活動量の減少で「フレイル」という状態になります。

◆フレイルって?

フレイルとは、健常から要介護へ移行する中間の段階です。偏りのある食生活を続けていると低栄養状態になり、筋力が低下し、日常生活に支障をきたします。また抵抗力も落ちるので感染症や病気になっても回復が遅れ、寝たきりになるリスクが高まります。 しかし、適切に支援をうけることで健常状態に戻ることができる時期でもあります。

フレイルを予防するには、食事改善が有効です。

ニコニコキッチンでは、栄養バランスのとれたお食事をお届けし、

低栄養予防のお手伝いをさせていただきます。

ボリュームたっぷりの元気メニュー、栄養価計算したヘルシーメニューのほか、

きざみ食、やわらか食、ムース食などご利用者様の様々なご要望にお応えしますので、ご相談下さい。

4月25日 (木) 昼食 ヘルシーメニュー

里芋ときのこ煮

パイン

ザーサイと青菜の和え物

酢豚

人参の土佐煮

カロリー(kcal) 195.6たんぱく質(g) 5.0脂質(g) 10.1炭水化物(g) 21.3塩分(g) 1.7